ドジャースの身長2m3グラスノー貫録の投球、ちびっ子ファンへの「神対応」も話題
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米大リーグ開幕戦としてドジャースとカブスが東京ドームで18、19日に対戦する2連戦「MLB東京シリーズbyグッゲンハイム」(読売新聞社など主催)のプレシーズンゲームの阪神―ドジャースが16日、東京ドームで行われた。六回からは、ドジャースの長身グラスノーが貫録の投球を披露した。(デジタル編集部)
3点ビハインドで迎えた六回。昨年、韓国で開幕投手を務めた身長2メートル3の右腕がロン毛をなびかせマウンドに上がった。スタンドからは歓声が上がり、観客が動画を撮る姿も見られた。六~八回は、2個ずつ三振を奪う圧巻の投球。許したヒットは前川の1本と隙がなかった。特別ルールで実施された九回裏は2四球と内野安打を許したが、ホームは踏ませなかった。
レイズからFAとなった際、「あなたのために本塁打を打ちたい」と大谷に勧誘されたドジャース2年目の31歳。16日に更新されたMLBのX(旧ツイッター)では、「神対応」が話題を呼んだ。日本で野球カードの袋を開けたグラスノーは大谷のカードを引き当て「おお、ショウヘイ!、今すぐ売るよ、最高のが出た」と興奮。だが、実際には近くにいたドジャースの帽子をかぶる少年に大谷カードを「これほしい?君にあげるよ」と笑顔で手渡し、ハイタッチしていた。