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古市憲寿氏 フジ調査報告書であいまいな表現指摘「僕は逃げだと思っていて。業務ではない、でも…」

[ 2025年4月6日 22:35 ]

古市憲寿氏の公式インスタグラム(@poe1985)から

 社会学者の古市憲寿氏が6日、フジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜後8・54)にコメンテーターとして生出演し、元タレント中居正広氏(52)による女性トラブルをめぐるフジテレビの問題について調査報告書で、表現のあいまいさを指摘した。

 問題を調査していた第三者委員会は、3月に公表した報告書の中で、「本事案は、CXの「業務の延長線上」おける性暴力であったと認められる」とし、中居氏による当時フジテレビの女子アナだった被害女性Aへの性暴力を認定した。

 報告書の中で結論が出なかったのが、業務とプライベートの明確な線引き。弁護士の橋下徹氏は、「事後的にこれはダメですよということを責任追及する報告書としてはいいんですけど、じゃあどうやって業務とプライベートを分けるのかと現実に落とし込んだ時に、みんな大混乱になります」と、実務上の問題を懸念した。スタジオでも論客たちが侃々諤々の議論を繰り広げた。MCのフリーアナウンサー宮根誠司は「業務なら勤務表に書かないといけないですよね」と話した。

 すると、古市氏は「報告書はそこは逃げていて」と指摘。「“業務の延長線上”という表現なんですよ。僕は逃げだと思っていて。業務ではない、でも業務の延長線上という、凄くあいまいな表現なんですね」とし、「そこは欺瞞だと思います」と問題視した。

 番組はこの日から、放送時間がこれまでより1時間増えて2時間15分となり、リニューアルされてスタートした。

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