アンジュルム・上國料萌衣「鳥肌が立った！」最後のツアー開幕　卒業公演は6・18横浜アリーナに決定

[ 2025年4月5日 20:30 ]

最後のコンサートツアー初日を迎えた「アンジュルム」の上國料萌衣
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　アンジュルムが5日、千葉・松戸森のホール21大ホールでコンサートツアー「アンジュルム　10th　Anniversary　tour　2025春『桜梅桃李＋』」の初日を迎えた。2015年に加入し23年からリーダーを務めている上國料萌衣（25）にとっては最後のツアーとなる。「やっぱり初日はすごいね！一曲一曲の反応がめちゃくちゃ凄くて鳥肌が立った！」と会場の雰囲気をかみしめた。

　千葉県出身の川名凛（21）にとっては凱旋（がいせん）公演で、会場はメンバーカラーのグリーンに染まり、メンバーからもファンからも「おかえりー！」と声が上がった。川名は「千葉県で初日を迎えられて本当にうれしいです」と笑顔を見せた。

　上國料は「今まで『みんなでこの目標に向かって頑張りたい』と思うことはあったけど、自分自身の目標は考えたことがなかった。でも卒業したメンバーが“アンジュルムでライブをもう一回やりたい”と言っていて、卒業したらこんなに心を燃やすライブはできなくなるんだと思った。なので、このツアーでは最後まで一公演一公演、みなさん一人一人にエネルギーや歌を届けていきたいです」とラストツアーへの意気込みを口にした。

　コンサート後半では、5月21日にリリースするニューシングル「アンドロイドは夢を見るか？/光のうた」から新曲「光のうた」を初披露。上國料は終盤のMCで「個々が成長して、やりきったときに“やってよかった”と思えるようなツアーにしたかった。今日は今のわたしたちの120％をお届けできたと思います。このツアーを通してパワーアップしていきたいです」と最後まで走り抜くことを誓った。

　今回のツアーは上國料の出身地・熊本を含めた全10都市25公演を開催。5月31　日には香港、6月1日には台湾での単独コンサートも行う。この日の夜公演では、上國料の卒業公演が6月18日に神奈川・横浜アリーナで開催されることも発表された。

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スポニチアネックス取材班