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「あんぱん」美しき母・登美子が再婚 嵩を置き去り…ネット心痛&シーソーに涙「のぶの優しさ」詩集再現?

[ 2025年4月2日 08:15 ]

連続テレビ小説「あんぱん」第3話。柳井登美子(松嶋菜々子)は白いパラソルを手に…(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は2日、第3話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を生み続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

 第3話は、朝田のぶ(永瀬ゆずな)は柳井千尋(平山正剛)とシーソーに乗る柳井嵩(木村優来)を見掛けるが、千尋の体重が軽く、動かない。のぶが千尋の後ろに飛び乗り、3人は楽しく漕ぐ。帰宅し、その様子を描く嵩に、柳井寛(竹野内豊)は「こじゃんと(たくさん)絵を描け」と語り掛ける。翌日、しばらく留守にすると出ていく柳井登美子(松嶋菜々子)を、嵩は千尋とともに追い掛ける。学校を欠席した嵩が気になるのぶは、シーソーに座り込む嵩を目にし…という展開。

 登美子も嵩の絵を褒めたが「でも、もう前を向かなきゃね」。縁側で愛息の髪を切りながら「母さん、高知の町に用事ができて、しばらく留守にするけど、嵩はこのうちで待っててね」「用事が片づいたら、すぐ迎えに来るから、いい子にしてるのよ」と告げた。

 登美子は日傘の“白いパラソル”を差し、御免与町を出ていった。

 柳井千代子(戸田菜穂)は慌てふためき「私は、あの親子が来たときから、様子がおかしいと思うちょりました。清さん(二宮和也)の一周忌もまだやのに。あんなかわいい子を置き去りにして、再婚するなんて」「置き手紙にそう書いちょりました」と憤った。

 朝田くら(浅田美代子)は「あの子、置き去りにされたがじゃと。東京から来たばっかりやのに、気の毒に」、朝田釜次(吉田鋼太郎)は「あれだけの美人や。もう一花、咲かせるつもりかもしれんぞ」「息子を厄介払いかえ」と噂話をした。

 のぶはシーソーに乗り「嵩は、うちが守っちゃる」と心強い。

 「のぶと嵩の心が、ギッコンバッタン…ギッコンバッタン」(語り・林田理沙アナウンサー)

 SNS上には「お母さん、振り向きもしない…」「劇伴が迎えに来ないと言っている」「これが嵩の“捨てられた”という原体験になってしまうのね」「連れ子で再婚より、とは考えたのかも」「伯母さんが戸田菜穂なのが、せめてもの救い」「のぶの優しさに涙」「こんなに泣けるシーソー遊びってある?いつの世も親に振り回されるのは幼い子なのよね」などの声が上がった。

 やなせ氏の詩集「おとうとものがたり」には「母とのわかれ」「シーソー」という題名の詩がある。“白いパラソル”のシーンは、詩集の挿絵を再現したとみられる。

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