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「あんぱん」初回ラストは何パン?華大考察「阿部サダヲはジャムおじさん?」「王道感」トレンド1位発進

[ 2025年3月31日 08:15 ]

連続テレビ小説「あんぱん」第1話。屋村草吉(阿部サダヲ・左)は柳井嵩(木村優来)のためにパンを焼き…番組公式X(@asadora_nhk)から

 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は3月31日、第1話が放送され、半年間にわたる長丁場の幕が上がった。オンエア後(午前9時)には「#朝ドラあんぱん」が「X(旧ツイッター)」の国内トレンド1位に輝く好発進。インターネット上で話題を集めた。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を生み続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。中園氏は2014年度前期「花子とアン」以来2回目の朝ドラ脚本。今田は21年度前期「おかえりモネ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第1話は1927年(昭和2年)、家族の愛情をたっぷり注がれて育った少女が高知の町中を勢いよく駆けていく。男勝りな「ハチキンおのぶ」こと朝田のぶ(永瀬ゆずな)。商事会社に勤め、国内外を飛び回る父・朝田結太郎(加瀬亮)を迎えに駅舎に駆け込むと、勢い余って少年にぶつかってしまう。少年の名は柳井嵩(木村優来)。父・柳井清を病気で亡くし、母・柳井登美子(松嶋菜々子)とともに伯父・柳井寛(竹野内豊)を頼って御免与町にやってきた…という展開。

 冒頭約2分、中年になった夫婦の朝の一コマが描かれたとあり、オープニングタイトルバックのクレジットは姓が変わり「柳井のぶ 今田美桜」だった。

 登美子と嵩が丸2日かけて到着した御免与駅には、風来坊のパン職人・屋村草吉(阿部サダヲ)の姿もあった。

 のぶの家は商店街で「朝田石材店」を営む。結太郎の大阪土産に、のぶは「たまるかー!」(驚きや感動の際に使う土佐弁の感嘆詞)と喜んだ。

 商店街にある寛の「柳井医院」。嵩は弟・柳井千尋(平山正剛)と再会した。小さい頃に高知に来た千尋は、東京にいた頃母と兄を覚えていなかった。

 御免与尋常小学校。のぶは転校生の嵩と再会し「たまるかー!」。昼休み、嵩がクラスメートの男子4人に
からかわれると、のぶが助けた。

 嵩「君は、本当はいい人なんですね」

 のぶ「おまん、それでも男かい。おまんみたいなヘナチョコ、見よれんちゃ。しゃんしゃん、東京にいねっ!(見ていられない。さっさと東京に帰れ)」

 帰宅したのぶは嵩の境遇を知り、嵩への発言を後悔した。商店街を歩いていると、うどん屋に人だかり。草吉が厨房を借り、嵩のためにパンを焼き上げた。

 「こんなにおいしそうなパンを、のぶは見たことも食べたこともありませんでした」(語り・林田理沙アナウンサー)

 SNS上には「阿部サダヲさんはジャムおじさん?」「キャストが豪華すぎ」「子役の芝居でしっかり惹きつける」「The王道朝ドラ感」「『ゲゲゲの女房』を彷彿…大ヒットの予感」などの声。反響を呼んだ。

 同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”。ラストのパンについて、博多大吉が「あんぱんだと思います?ジャムの可能性があるよね」と語ると、博多華丸は「何も(入って)ないよ。(あんが)入っていたら、嵩も見るでしょう」、鈴木奈穂子アナウンサーは「ちょっと(あんが)見えなかったです」。考察が展開された。

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