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ドジャースは逆転負け 大谷翔平は四球で11試合連続出塁で逆転劇呼ぶも…3三振で無安打に終わる

[ 2025年4月7日 05:33 ]

ナ・リーグ   ドジャース7―8フィリーズ ( 2025年4月6日    フィラデルフィア )

<フィリーズ・ドジャース>5回、大谷は空振り三振に倒れる(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)が6日(日本時間7日)、敵地でのフィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、7回の第4打席で四球を選んで出塁したが4打数無安打1四球で3三振。試合は7―8で逆転負けを喫した。

 大谷はフィリーズ先発の昨季11勝左腕、サンチェスのスライダー、チェンジアップに苦しんだ。初回の第1打席は、カウント1ボール2ストライクからの低めのチェンジアップに空振り三振。3回は内角低めのチェンジアップに空を切った。5回も第2打席と同じように内角低めに沈むチェンジアップに空振り三振に倒れた。今季2度目の1試合3三振で3打席連続三振は昨年7月24日(日本時間25日)のジャイアンツ戦以来となった。

 だが、3番手の右腕・ロマノに代わった2点を追う7回無死一塁で迎えた第4打席で、フルカウントからボールを見極め四球を選び、チャンスを拡大。その後、ベッツの左中間二塁打で1点差とし、さらにT・ヘルナンデスの右犠飛で、三塁走者の大谷が同点の生還。さらにスミスの右越えフェンス直撃の適時二塁打で勝ち越した。大谷はこれで開幕から11試合連続出塁となった。

 しかし、逆転した直後の7回裏に再び逆転を許してしまう。1点を追う9回先頭の第5打席は一ゴロに倒れ、反撃はならなかった。雨の中の試合で投手陣が11四球と崩れたのが誤算だった。

 大谷はフィリーズの本拠地シチズンズバンク・パークでまだ本塁打を記録したことがなく、この試合で本塁打を放てば、現行の本拠地球場では29球場目となり、メッツのソトらに続き、現役選手7人目の「30球場制覇」に王手となったが、それもおあずけ。同球場とともに本塁打を放っていないのは、7月に3連戦が予定されるレッズの本拠地・グレートアメリカン・ボールパークとなっている。

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