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佐々木朗希と組んだバーンズ捕手「うれしかった」…好投を確信した試合前のルーキーの言葉とは

[ 2025年4月6日 09:36 ]

ナ・リーグ   ドジャース 3―1 フィリーズ ( 2025年4月5日    フィラデルフィア )

<フィリーズ・ドジャース>5回途中1失点の佐々木(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの佐々木朗希投手(23)が5日(日本時間6日)、フィリーズ戦でメジャー3度目の先発。5回途中68球で降板し、4回0/3を3安打1失点、4奪三振2四球でメジャー初勝利はならなかったが、チームの3―1の勝利に貢献した。

 過去2試合はスミス捕手とバッテリーを組んでいた佐々木はこの日、公式戦では初めてバーンズ捕手と組んだ。バーンズは「彼は大丈夫だ。最初の2試合はまだ新しいことを始めたばかりだったが、LAとそれに付随することから離れたためか、今日はより快適そうだった。速球が良く、それが以前の登板との違いになった」と振り返った。

 佐々木は2日前のブルペンで良い感覚をつかんだと明かしていた。バーンズも「速球により自信を持っていたと思う。ブルペンで速球を練習していた。(今日は)98マイルで伸びのある良い速球を投げていた。スプリット、スライダーも混ぜ合わせて使い、3つの武器がある。特に追い込むと、スプリットを注意しなければいけないから攻略はより難しい」と分析。「何人かの打者はスプリットは予測していたが、彼は良い速球も持っている。彼のスプリットはクレイジーな球だが、打者はそれに注意を払わなければいけない。スライダーもとても良い武器になっている。良い投球だったし、いずれ自分で締めくくれるようになる」と期待を寄せた。

 試合前、佐々木はバーンズに「カモン、レッツゴー」と言ってきたという。「うれしかったよ。良い精神状態だと思った。多くの良い打者がいるタフな打線を相手によく競い合ってくれた」とルーキーを称え、ブーイングで迎えるなどプレッシャーをかけてきた敵地ファンの前での好投に「(佐々木は)言葉は理解できないのかもしれないが、厳しい環境でも自分の投球をした。それを見られてよかった」と話した。

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