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「すべてはこの人のためにあったのでしょうか」大谷翔平の劇的サヨナラアーチでドジャース開幕8連勝

[ 2025年4月3日 12:35 ]

ナ・リーグ   ドジャース6×―5ブレーブス ( 2025年4月2日    ロサンゼルス )

9回にサヨナラ本塁打を放ちウォーターシャワーを浴びる大谷翔平(ロイター)

 ドジャース大谷翔平投手(30)は2日(日本時間3日)、本拠でのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。同点で迎えた9回の第5打席でサヨナラ本塁打を放ち、開幕8連勝を呼び込んだ。

 失策がからみ序盤に5点を失う展開となったドジャースだが、エドマン、コンフォートの本塁打で3―5に迫ると、8回にはマンシーの2点二塁打でついに試合を振り出しに戻した。

 5―5で迎えた9回1死、大谷は相手守護神・イグレシアスの初球を捉え、スタンドまで運んだ。

 右拳を突き上げ、ダイヤモンドを一周すると本拠ファンは総立ちで大興奮。本塁ではベンチから飛び出したチームメートが待ち構え、ウォーターシャワーで手荒い祝福をした。

 大谷は試合後、「甘い球を打ちたいなと思っていたんですけど後ろの観客から“ボブルヘッドデーなんだからホームラン打てよ”って言われて打てて良かったです」とはにかんだ。

 この日は大谷の昨季MVP獲得を記念し、大谷の首振り人形が配布された。入場者全員に配布されたが、試合開始5時間前となる正午には、約100メートル、約150人の長蛇の列ができるほどのフィーバーぶりだった。

 前年世界一に輝いたチームが開幕から無傷の8連勝を飾るのは史上初。また、大谷は今季8戦連続得点を記録し、24年9月14日のブレーブス戦から23試合連続出塁となった。

 試合を中継したNHK BSでも実況担当の内山俊哉アナウンサーが「この試合のすべてはこの人のためにあったのでしょうか」と大谷の劇的アーチを称えた。

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