中部3県の景気判断据え置き 日銀3月、物価高も消費堅調
中部3県の景気判断据え置き 日銀3月、物価高も消費堅調
日銀名古屋支店は13日、中部3県(愛知、岐阜、三重)の3月の金融経済動向を発表した。景気の総括判断を「緩やかに回復している」とし、前回2月の判断を据え置いた。自動車販売は生産停止の影響が解消して持ち直しが続く。物価高の影響を受ける個人消費でも高額品やハレの日需要が増えている。
個別の項目も全て2月の判断を据え置いた。生産、輸出はともに「増加基調にある」とした。日本や北米などの需要とそれに伴う受注…