オリックス山岡泰輔、13日から活動再開 カジノで自粛
プロ野球オリックスは12日、過去にオンラインカジノを利用したことで選手として活動を自粛していた山岡泰輔投手(29)が13日から活動を再開すると発表した。2月中旬に発覚して21日に球団が自粛を命じ、その後の対話で強く反省していると判断した。当面は個人練習を行う。
遠征先の名古屋で取材に応じた小浜裕一球団本部長は数度、面談したことを明かし「潔いスポーツマンらしい対応で、強く反省していた」と話した。正式な処分は警察の対応が定まった後に決めるという。
調整が順調に進めば、3月下旬にチームに合流する。山岡投手は球団を通じ「信頼を損ねることになった行動を深く反省しています。野球ができることの喜びを胸に刻んで全力を注いで取り組んでまいります」などとコメントした。
山岡投手の問題発覚を受けて日本野球機構(NPB)は12球団の選手やスタッフを調査し、7球団でほかに合計14人が過去にオンラインカジノを利用したことが判明。野球を対象とした賭博の申告はなかったと発表したが、名前や球団など詳細は伏せ、対応を各球団に一任している。〔共同〕
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