フィギュア河辺愛菜、新コーチに鍵山父 北京五輪代表
フィギュアスケート女子で2022年北京冬季五輪代表の河辺愛菜(中京大)が4日、福岡市内で取材に応じ、1月から鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)の父で五輪2度出場の実績がある正和氏に師事していると明らかにした。「成長するために大きな変化を求めた。ジャンプを改善したい」と話した。
トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を武器に17歳で五輪初出場。その後は樋口美穂子コーチの指導で表現力が向上したが、体の変化とともにジャンプで苦しみ、昨年12月の全日本選手権は2年連続の13位だった。
樋口コーチから「これからの活躍を楽しみにしている」と激励されたと言い「また試合でトリプルアクセルを跳べるように頑張りたい」と決意を口にした。〔共同〕