寺地拳四朗がフライ級2団体王者 京口は3階級制覇逃す
ボクシングのトリプル世界戦は13日、東京・両国国技館で行われ、世界フライ級2団体王座統一戦で、世界ボクシング評議会(WBC)王者の寺地拳四朗(BMB)が世界ボクシング協会(WBA)王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に12回1分31秒TKO勝ちし、統一王者となった。寺地は25勝(16KO)1敗、ユーリ阿久井は21勝(11KO)3敗1分け。
世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王者の岩田翔吉(帝拳)は同級2位のレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)に0-3の判定で敗れ、初防衛に失敗した。岩田は14勝(11KO)2敗、新王者のサンティアゴは14勝(9KO)4敗。
WBOフライ級タイトルマッチで、同級14位の京口紘人(ワタナベ)は王者のアンソニー・オラスクアガ(米国)に0-3の判定で敗れ、3階級制覇を逃した。京口は19勝(12KO)3敗、オラスクアガは9勝(6KO)1敗となった。〔共同〕
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