『ズートピア2』ジュディ＆ニックがパートナーセラピーを受けることに！
ディズニーのアニメーション映画『ズートピア2』では、ジュディとニックがパートナーセラピーを受けることになるという。現地時間3日にラスベガスで開催されたシネマコン内で新映像が公開されたと、Varietyなどが伝えている。
『ズートピア』（2016）は、あらゆる動物が共に暮らす文明社会“ズートピア”を舞台に、とある事件を追うことになったウサギの新米警官ジュディとキツネの詐欺師ニックの冒険を描いた作品。世界興行収入10億2,552万1,689ドル（約1,538億円）を上げる大ヒットとなり、差別・偏見といったテーマを真正面から扱ったストーリーも高く評価されて、第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞も受賞した。（数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル150円計算）
続編となる本作では、ジュディと警察学校を無事に卒業して警察官となったニックが、指名手配犯のヘビ・ゲイリーを探すために街の新たなエリアで潜入捜査を行い、二人の絆がこれまで以上に試されることになる。ゲイリーと爬虫類たちの“ズートピアでの暗い過去”が物語のカギとなるようだ。
そして今回シネマコンで新たに公開されたのが、笑っているような顔から“世界一幸せな動物”と呼ばれるクオッカのセラピスト、ドクター・ファズビーによるパートナーセラピーのシーンだ。ドクター・ファズビーのパートナーセラピーは、ゾウとネズミ、シカとスカンクなどでこぼこ警官コンビでいっぱいで、ジュディとニックのコンビも多くのストレスにさらされているのか、それに参加しているのだという。ドクター・ファズビー役をドラマ「アボット エレメンタリー」のキンタ・ブランソンが務めていることも発表された。
さらに、湿地リゾートでの休暇に出かけるジュディとニックのシーンも公開されたとのこと。監督は、前作に引き続きバイロン・ハワードと、前作では共同監督だったジャレド・ブッシュが務めている。『ズートピア2』は今年の冬に日本公開される。（編集部・市川遥）